A4はがきが完成しました。発送をしなければなりません。 料金を考えると、郵便局で発送する「定型外郵便」は何万通以上発送する場合以外は基本的に安くはなりません。 発送方法はクロネコヤマトのメール便か佐川急便の郵メール便のどちらかになります。どちらもそれぞれ特徴がありますので説明します。
クロネコヤマトのメール便
一番の特徴は追跡調査ができることです。ただ追跡調査ができるようにするにはDM発送代行会社の中でも「紐つけ(ひもつけ)」作業ができる業者に限ります。宅急便のように届け先に直接荷物を渡し、受け取りの受領印やサインをもらうことをしないメール便で、配達状況を知ることができることは大きなメリットになります。
クロネコヤマトの方が発送から配達完了までの日数が早いように感じます。
ヤマトの場合は郵便局に比べて厳格に配達する傾向があるようです。具体的には表札のないお宅には住所が確かでもメール便を投函されない場合もありました。
佐川急便の郵メール便
郵メール便は佐川急便が引き取りに来ますが、配達は郵便局が行います。配達が郵便局のため郵便局のシステムを使えます。具体的には転居した配達先は、転送されます。ただしすべてが転送されるわけではありませ。
両者の特徴を考えて自社に合う方を選んでください。
A4ハガキを印刷・発送する場合に選択方法は5つあります。
1 自社で印刷して、自社で発送
2 自社で印刷して、DM発送代行会社を使って発送
3 外注で印刷し、自社で発送
4 外注で印刷し、DM発送代行業者で発送
5 A4ハガキを印刷から発送までトータルにできる専門業者に任せる
結論から言うと「A4ハガキを印刷から発送までトータルにできる専門業者」に任せることをお勧めします。理由はこの五つの選択肢の中で、「コスト削減」「時間短縮」「A4ハガキの専門知識」の3点から見た場合に5番目の「A4ハガキを印刷から発送までトータルにできる専門業者」になります。
A4ハガキの印刷発送専門店に依頼する場合の注意があります。 注意することは、発送数です。発送数が3万件以下の場合に特に注意が必要です。 専門の発送業者の多くは3万件以上の発送を得意としています。専門の発送業者は封入などの高額な専用機械を導入し工場で作業します。そのため少数の発送であっても作業工程は大量発送の作業工程と変わりません。そのため受けた仕事を下請けの会社に流すことがありま。A4はがきに変更や問合せが必要なときにスムーズに進まないことが考えられます。
3万件以下の発送する場合の業者の見分け方は、ホームページの料金表を見てA4ハガキの料金表が掲載している会社で300件ぐらいから取り扱える会社を選んでください。 DM発送代行業者はほとんどが「下請け」になります。あるいは「下請け」の「下請け」の「下請け」などという場合もあります。下請け業者ではなく自社で直接お客さんと対応できる会社、できれば担当者がつく会社がベターです。
A4ハガキの他どのようなDMもお見積もり可能です。