A4はがきはA4サイズの厚紙に印刷してメール便で発送するものですが、「大きさ」「紙質」「形」を変更することができます。
反応率が上がった事例もたくさんあるので、自社にお応用できないか検討してみてください。
大きさ
ヤマト運輸のクロネコメール便で発送できるサイズに関する規定は下記になります。
長辺40cm以内・厚さ2cm以内の縦+横+厚さの合計が70cm以内で重量1,000g以内のもの。
A4サイズは角2封筒以内のサイズとなります。
(角2封筒=縦:33.2cm・横:24cm以内)、B4サイズは片辺でもA4サイズをオーバーしたもので最大サイズ以内のものとなります。
下限は縦:14cm・横:9cm以上 厚さ1mm以上 重量:10g以上 となっています。
ヤマト運輸ホームページより抜粋(http://www.kuronekoyamato.co.jp/mail/mail.html)
A4サイズは 297mm×210mmですのでさらに大きなハガキを送ることができます。
紙質
紙質は大きく分けて2つあります。
「上質紙」と「コート紙」と呼ばれるものです。
上質紙はコピー紙のようなざらざらの紙で光沢がなく鉛筆でも文字が書けます。
また柔らかな雰囲気を出すときにも適しています。
コート紙は光沢があり写真などがきれいに表現できます。
鉛筆などの筆記性はよくありません。
A4ハガキに使う場合、私のおすすめは上質紙に特性が似た「マットコート紙」と表現性に優れている「コート紙」です。 一般的には「マットコート紙」の135kg(紙の厚さの単位)という紙でA4はがきを作成します。 「マットコート紙」の一番の特徴は書き込みができることです。FAXや返信はがきをA4はがきに印刷した場合、A4はがきを受けったお客さんが簡単に書き込みをできるような紙質であることが大変重要になります。
また紙の厚さをこれ以上厚くしたA4ハガキでFAX機に通した場合、うまくFAXが送れないことがありました。FAX機の機種によって一回転して読み取りを行うFAX機があります。回転することにより紙の厚さが厚いために上手く動作ができない場合や、折りが出たりして文字が判別できない場合がありましたので注意してください。
「コート紙」を使ったほうが良い場合もあります。コート紙を使ったほうが良い場合は写真などの表現力で集客力が左右されるような時にはコート紙を使用します。
形
A4はがきの場合、普通に長方形の形をしていますが、A4ハガキの形を変形判(角を丸くする、ひし形・台形)、何かの形(車・木・家・クリスマスツリー)にしてしまうこともあります。コスト的に高くなりますが、費用対効果が合うのであればやらない手はありません。まだ、A4はがきの変形判や何かの形にして発送している会社は少ないので、他の会社さんが行う前にあなたの会社で実行して先行者利益をとるのもよいかもしれません。
A4ハガキの他どのようなDMもお見積もり可能です。