A4ハガキを作成するときに、反応率が上がった小技がいくつかあるので紹介します。
文字の大きさ A4はがきを作る場合どうしても文字が小さくなります。具体的には10.5ポイントが主流になってしまいます。さらに書ききれなくなると10ポイント、なかには9ポイントのところも出てきてしまします。
これぐらいの小さな文字になると老眼のかかり始める40代50代の人は読む気がなくなってきます。また文字を小さくすると1行当たりの文字数も増えてくるので、これも読みにくくする原因になります。
もし情報量を減らすことができない場合は、レイアウトを変えて下さい。特に読みやすくするには段組みを3段にすると効果的です。段落を3つに分けることにより、1行当たりの文字数が少なくなりますので読みにくさが軽減されます。
文字の大きさを大きくした場合に、お客様からの申し込みが増えて例があります。 しかし一般的に文字を大きくするとデザイン性が悪くなります。これは事実です。 大きなフォントを使うとデザイン性が悪くなるだけでなくまとまりがつきにくくなります。そのためA4はがきの構成やデザインを外注している場合はなかなか文字を大きくしてもらえません。
デザイン会社や印刷会社の場合はデザイン性が売り上げに一番貢献していると考えているところもまだたくさんあるので説得するのが大変です。彼らにとって一番大事なのは見栄えですから仕方がないのかとも思います。しかしそのまま デザイン会社の言うとおりにし続けることもできないので上手く説得できた例を紹介します。
もしそのデザイン会社と長く付き合っていくつもりであれば、デザイン会社の出してきたA4ハガキのデザインをOKしてください。
ただし、文字を大きくして集客効果が上がる自社のA4ハガキもデザインしてもらいます。これであればデザイン会社の立場も保つことができるのでOKです。
結果的には「デザイン会社が作ったA4ハガキ」「自社の考えで作った文字の大きなA4ハガキ」の2つを同数発送します。発送先は名簿からランダムに選んだ宛先に送ってください。A4ハガキを送って出た反応率の結果をデザイン会社にも見てもらいます。この作業を何度か繰り返すうちに理解してもらえるはずです。
文字を大きくする簡単な方法があります。それはA4ハガキのサイズからB4ハガキのサイズに拡大印刷することです。 B4はがきもヤマトのメール便で送れますので試してみる価値はあります。
A4ハガキの他どのようなDMもお見積もり可能です。