反応率を上げるコツ_02


A4ハガキを作成するときに、反応率が上がった小技が
いくつかあるので紹介します。
今回は2回目「A4ハガキのキャッチコピー」です。

キャッチコピーはダイレクトメールを出す時には一番重要な部分といっても過言ではありません。
ダイレクトメールを受け取ったお客さんがキャッチコピーに興味を示さなければゴミ箱行になります。

ここでは「失敗しないキャッチコピーの作り方」と
「A4ハガキならではのキャッチコピー」についてお話しします。

まず失敗しないキャッチコピーの作り方ですが、コツは「キャッチコピーを考えない」です。
「何をバカなことを言っているの・・・・」という声が聞こえてきそうですが、これは事実です。
キャッチコピーを作る場合は作業と考えて下さい。

キャッチコピーはお客さんにとって「得になる」「知りたい」を感じさせることが重要です。
お客さんはあなたが売ろうとしている商品やサービスのことを知らない初心者です。
しかし、あなたは当然のことながらあなたの扱っている商品やサービスのプロです。 実はここに大きな落とし穴があります。
初心者の気持ちを、プロであるあなたが分かることは出来ないからです。

行わなければならないことは、初心者であるお客さんに「なぜ」「なぜ」を繰り返して聞くことです。

例えば「なぜ当社の商品をお買い上げいただいたのですか」
「他と比べてどうして当社の商品を選ばれたのですか」など。
どんどん深堀をして、お客さんの頭の中を解明していってください。

そこで出てくるキーワードが実はキャッチコピーになります。
この作業をすると思わぬキーワードが飛び出してきます。
特に曖昧なキーワードには注意してください。
曖昧なキーワードはお客さんの感じている本当のキーワードになることがあります。

得られたキーワードを並べてみてください。
素晴らしいキャッチコピーができるはずです。

A4ハガキの場合のキャッチコピーはDMのキャッチコピーと少し違うところがあります。
それはA4ハガキの場合には表と裏の両面にキャッチコピーが必要になるからです。 表面だけのキャッチコピーは反応を落とします。

お客さんのところに届いたA4ガキは、表と裏のどちらをお客さんが見るか分かりません。
そのため、どちらを見られてもOKなようにしておく必要があります。
A4はがきに書くキャッチコピーも、作り方は先ほどの方法で作れば問題はありません。
ただし、2つ作らなければなりません。そこに落とし穴があります。

2つのキャッチコピーの表現は変えましょう。ここが重要です。
ただし内容は同じものにしておいて下さい。このキャッチコピーの内容が、 表と裏で大きく違う場合には、反応率が落ちる場合があります。
理由はA4ハガキで伝えたい事の一貫性が崩れるからです。

DMで儲け続けている会社さんは、お客さんへの聞き取りに時間をかけています。 ぜひこれを読まれた方は参考にしてください。

A4ハガキの他どのようなDMもお見積もり可能です。

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運営会社のご案内 A4ハガキ作成・書き方、発送の仕方 執筆者 豊田昭 株式会社メディアボックス代表取締役
数々の失敗を重ね、1986年4月 運送会社を設立。西濃運輸鰍ニの事業を開始。
印刷データと宛名データをメール添付すると、印刷から封入・宛名ラベル作成・全国配送までを一元化し、コスト抑えたシステムを確立。
現在一部上場会社から個人事業主までの3679件と取引を行い、年間66%のリピート率、34%の紹介を得る。
その後、経費削減だけでなく売上を伸ばすDM会社として、コンサルタントやお客さんと多数のテストマーケティングを重ね、数々の実験データを集める。
感情や思い込みに左右されず、実務に特化し、専門用語を使わない分かりやすい説明で即効性のある指導をおこなっている。
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儲かる会社は必ずやっている!バカ売れDM集客術 著者 豊田昭