「A4ハガキを出して効果的な業種はあるのですか？」。
この質問はよく尋ねられます。
この質問をする方には２種類の立場の会社があります。
一つは封筒に入れるダイレクトメールやニュースレターを発送している会社。
２つ目はダイレクトメールもニュースレターも一度も出したことのない会社です。
ダイレクトメールやニュースレターを出している会社は、自社の業種・業態でA4はがきの効果が出ているのか知りたい方です。DMのほうがA4ハガキより反応率が良いのであれば今のまま封筒に入れたDMを出し続けようと考えます。 しかしA4ハガキの反応率が今までのDMよりも良いのであれば試そうかと考えています。
テストした会社は全部で１５社です。（テスト時期は同一月ではありません） テスト母数が少ないので正確な結果とは言えませんが参考値として見ていきます。 テストした結果から言うと、A4はがきがDMよりも反応率が良かった業種・業態もあります。またDMのほうがA4はがきよりも反応率が良かった会社もあります。またほとんどどちらも変わらなかった会社もありました。
A4ハガキのほうがDMよりも反応が良かったという業種に多かったのは、セミナー関係、コンサル関係、ソフト開発関係、BtoB関係などは良い会社がありました。 反対にDMのほうがA4ハガキよりも良かった会社には、リフォーム業、通販、車関係などです。
全部の業種・業態がこのような結果になったわけではありません。リフォーム関係の会社でもA4はがきの反応率がダイレクトメールよりも良かった会社もあります。
ここでそれぞれの会社のダイレクトメールを見てわかったことがあります。それは業種・業態ではなく、次のことが反応率に影響していると思われます。
１ 分かりにくいDMを出している会社はA4はがきの反応が良かった
２ 顧客と親密な関係の取れている会社はダイレクトメールのほうが良かった
３ 物販はダイレクトメールがよかった
４ DMを出して１年以内の会社はA4はがきで効果が出た
と分析できました。 このほ他にも面白いことがわかりました。今までA4はがきは出していない会社がA4はがきを出すと、ダイレクトメールで反応しなかったお客さんがA4はがきで反応してくれる例がたくさんありました。まずDMをやっている会社は、A４はがきもやってください。
そしてダイレクトメールもニュースレターも発送したことのない会社さんは、業種・業態は関係なしにA4はがきから始めてみてはいかがですか？
A4ハガキは文字数がDMよりも少なくて済みます（普通は）。
この点でDMを出すよりもハードルは低くなります。
しかしA4ハガキを作るには自社の商品やサービスを見直すことが必要になり、改めて自社の強みや、セールスポイントを発見できることが良くあります。またお客さんへのリサーチなどをすると思いもやらぬ事実がわかることもよくあります。まずテストしてみてください。
注意：このデータはあくまでも参考地です。必ず自社でテストをしてみて結果を出してください。またデータの数が増えましたら報告したいと思います。
A4ハガキの他どのようなDMもお見積もり可能です。
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