A4ハガキを通常印刷する場合にはカラーで印刷します。
「なぜA4ハガキを発送する会社はカラー印刷を選ぶのか」何社かに聞いてみました。その答えは「綺麗だから」「皆さんがカラー印刷だから」「それ以外は考えていなかった」などでした。
では「紙質は何ですか?」と聞いてみると、「コート紙」との回答がほとんどでした。もう少し踏み込んで考えてみると、カラー印刷以外の方法を考え付かなかったようです。
A4ハガキを印刷する場合、ほとんどがカラー印刷です。まずカラー印刷をする場合に選択できるものは他にないのでしょか?
まず紙質があります。紙質によりA4ハガキの美しさ変わります。基本はコート紙に印刷します。コート紙は艶があり写真などが美しく表現できます。
美しいA4ハガキが汚いA4ハガキよりも反応率が必ず良くなるのでしょうか?多くの人が綺麗なデザイや色のほうが反応率が上がると考えているようです。デザイン会社などは絶対条件にしている会社もあります。
同じ内容のA4ハガキをあえて少し汚くしてみたものと、綺麗なA4ハガキの2種類を作成して既存顧客に発送しました。条件は既存客をランダムに抽出し同数にして送りました。 結果は少し汚くしたA4はがきの方が綺麗なA4はがきよりも140%近く反応率を上げたことがあります。
実はこれには少し説明が必要です。 少し汚くしたA4はがきの方が綺麗なA4はがきよりも140%近く反応率が上がったには、顧客属性が隠れています。この会社は通販会社です。デパートで買い物をするような顧客ではありません。自分の生活スタイルや現実的なファッションにあったものの方が良いということです。
もちろん綺麗なカラー印刷のほうが反応率の良い顧客層もあります。ただいけることは紙質やカラー印刷の汚さなどのテストしてみることが必要であるということです。
皆さんも一度印刷時にテストしてみてはいかがですが?思わぬ顧客から思わぬ反応がある可能性はあります。
A4ハガキの他どのようなDMもお見積もり可能です。