A4はがきの使い方は普通、ダイレクトメールとして、あるいはニュースレターとして使うことがほとんどです。 ニュースレターとして使う方法は「A4ハガキニュースレター」の下記ホームページを参考にしてください。
http://www.nlh.jp/A4hagaki.htm。
このほかにもA4はがきの面白い使い方があります。それは「保存型A4がかき」です。 この保存型A4がきは、読んでわかるように、A4はがき自体を永久保存版の資料としてお客さんに保存してもらうことを目的として作るものです。 この保存型A4はがきは特にBtoBに効果が出ています。
永久保存版にできるような内容
「繰り返し見ることが必要な情報」
「一度で覚えることができない情報」
「普段は必要ないが年に何度か必要になる情報」
「分厚い本などから調べなければならない情報」
「情報が整理されていることにメリットがる情報」
「メリットのある情報なので保存しておきたくなる」・・・・などです。
永久保存版になるような内容はお客さんとの会話の中に重要なヒントが隠れていることがよくあります。 営業の方の話や、お客様と直接かかわっている営業事務の方、社長の情報など、社内の情報を集めて考えてください。
保存版A4はがき作成時の注意点。
1 まず紙の厚さです。紙の厚さは保存型A4ハガキ自体で立つ厚さにしてください。具体的な紙の種類はコート紙、紙の厚さは220kg(四六版)を使ってください。
2 「会社の名前」「連絡電話番号」「FAX番号」「メールアドレス」「ホームページのURL」「休日」「営業時間」「担当者名」できれば「昼休みも対応可能」と入れられれば最高です。
3 A4ハガキに書く内容は普通わかりやすいことを第一に考えなければいけません。しかしBtoBの場合はA4ハガキに書かれている内容が理解できる人が保存しますので、周りくどい表現はせずにお互いの共通言語である専門用語をふんだんに使ってください。
4 表や数値は少し大きめの見やすいゴシック体を使ってください。
5 保存版A4ハガキがどこに保存されるか考えてみます、「机の上の本棚に差し込む」「机の引出しの中に入れる」「バインダーに閉じる」「机の上のマットの下に入れる」などが考えられます。他の書類と混ざることが考えられますので、会社の品位を落とさない程度に目立つようなデザインにして下さい。
保存版A4ハガキを発送するときの注意点
A4ハガキはA4ハガキ自体にメール便の宛名ラベルを張ります。
しかし保存型A4ハガキの場合は透明封筒に入れて送って下さい。
透明封筒に入れる理由は3つあります。
1 A4ハガキを封筒に入れずに発送すると運送途中でA4はがき自体に擦れや折れ曲がることがあります。永久保存版にしてもらうのが目的ですからこのリスクを少しでも減らしましょう。
2 永久保存版に宛名ラベルが貼られていると見にくくなります。また、内容を書く面積も減りますので、透明封筒に宛名ラベルを貼ります。
3 A4ハガキだけを受け取った時と同じ状態にするために透明であることが重要です。開封率を落とすことを避けるためです。
保存型A4はがきを出している会社は今のところほとんどありません。
少しでも早く保存型A4はがき作成して先行者利益を獲得して下さい。
A4ハガキの他どのようなDMもお見積もり可能です。